お子さんに対して、
「もうなんで言うこと聞いてくれないの!!」
と怒ってしまったことありませんか?
私はあります。。何度も。。。
子どもがまだ小さいことは十分承知しています。
それでも言わずにはいられないくらい、
心の余裕がなかったんですね^ ^;
でも、よく考えてみたら、子どもが言うことを聞かないのって当たり前なんです!
なんでだと思いますか?
それは、お子さんとママは別の人間だからです!!
ママは約10ヶ月の間、お腹の中にお子さんを抱いているので、
なおさら一心同体のように感じている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、やっぱりそれぞれ別の人間なんです。
だから、ママの考えることと、お子さんの考えることは違って当然^ ^
「なんでわかってくれないの?」
と思うこともありますが、別々の人間でなので、
100%わかる方が難しいのです。
私が初級子育てアドバイザーの勉強をしたときに、
大切なことの1つは“子どもの話を聞くこと”だと学びました。
お子さんの話を最後まで聞く。
これって意識しないと意外と難しいんです^ ^;
そして、話を聞いてからママの考えを伝えたとしても、
そのあとどう行動するかを決めるのはお子さん本人。
ママの意図した答えや結果が返ってこなくても、それは仕方のないことなんです!
この子どもとママは別の人間だと認識することって、
子育てにおいてとても大切だと思っています!
子どものためと思って、つい手や口を出したくなってしまいますが、
子どもが失敗することを恐れて親が過干渉や過保護になってしまって、
結果的に子どもの自立や成長を阻んでしまう親のことを
ヘリコプターペアレント(ツ)と言うんだそうです。
私が以前先輩ママさんから聞いた言葉で印象に残っているものに、
愛情はどんなにかけてもいいけど、手はかけるな
という言葉がありました。
失敗することも成長する上では大事だし、
自分自身で考える力をつけていってほしいと私は子どもたちに思っています!
それは、いつまでも親が子どものそばにいてあげることはできないからです。
子どもの人生の主役は子ども。
親はサポート役です^ ^
お兄ちゃんを初めて児童館に連れていったときのこと。
まだハイハイをしていた頃です。
お兄ちゃんよりちょっと月齢の高い男の子がいて、
お兄ちゃんは「行っていいの?」と聞くように私を見ました。
だから私は、「大丈夫だよ。行っておいで。」と笑って言うと、
お兄ちゃんはその子の方に向かって進んでいきました。
ハイハイをしている小さな赤ちゃんだって、自分でやりたいんです!
そして、ママやパパには、「大丈夫だよ」って見守って、背中を押してほしいんだなと思ったのを覚えています。
ちなみに、そのあとお兄ちゃんは、その初対面の男の子にファーストキスを奪われて、
びっくりして泣いちゃいましたが^ ^;
でも、そうして子どもが挑戦するのを見守って、
戻りたくなったときにきちんと受け止めてあげる、
そんな親になりたいなと思っています。
大切だからこそ、あれこれしてあげたくなってしまうんですけどね!
子どもの成長のためにグッと我慢^ ^
そして、お子さんとママが別の人間だと認識してほしい理由はもう1つ。
それは、子どものためと思って、自分のことを犠牲にすることを良いと思っているママさんたちがいることです。
子どもはママのことをよく見ています。
そして、大好きなのは、ママの笑顔です♡
自分のことを犠牲にして何かをしていたら、そこに本当の笑顔は生まれません。
私も以前は、子育て中に自分の好きなことをするということに対して、
罪悪感を持っていました。
でも、今は、“自分も大事!子どもも大事!”でいいんじゃないかなと思っています♪
自分のことを大切にできないと周りの人のことも大切にするのは難しいですからね^ ^
(【子育てマインド】ママが自分の時間を大切にすると子どもも幸せになる!の記事もよかったらご覧ください^ ^)
それに、ママが楽しそうに笑っていたら、お子さんはとっても嬉しいはずです♪
今日は、ママとお子さんが別の人間だと認識することが大切な理由について2点お伝えしました^ ^
1.子どもには子どもの考えがあることを受け止められて、子どものサポート役になれる
2.ママ自身を大切にしていいんだ!と思える
お子さんが小さいうちは特に、親だから偉いとか、正しいとか、子どもをコントロールできるんじゃないだろうかとか、
無意識に思ってしまっていることってあると思います。
ですが、それぞれ別の人間なんだって基本に立ち返ると、自分のことも大切にできるし、
お子さんのことも同じように大切にできて、受け止めてあげられるようになりますよ♪
ママの笑顔がお子さんの笑顔を作ります♡
笑顔でいるために知っておきたいこと♪
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