チェリッシュのモットーは、
子育てもママの好きも楽しもう!
それは、ママが笑顔でいることが子どもたちの笑顔を作るからです^ ^
最近、『世界最高の子育て』という本を読んでいます♪
こちらは全米最優秀女子高生に選ばれたお嬢さんのママさん(ちなみに日本人です)が書かれた本です。
全米最優秀女子高生に選ばれる基準は学力ではありません。
基準となるのは、知力、コミュニケーション力、特技、体力、自己表現力の5つだそうで、
一貫して、正解のない問題に自分なりの答えを見つけて解決していく力を問われるものだそうです。
その本の中で、最近はレジリエンスというものが世界のエリート校が最も注目している分野だとあります。
レジリエンスというのは、「折れない心」。
アメリカの心理学会では、
逆境や悲惨な状況、ストレスなどに直面した時、うまく適応していく過程
と定義されているそうです。
人生は教科書通りにはいかず、想定外のことが様々起きますよね。
特に、日本でも今年は災害が多く、辛い状況に直面した方もいらっしゃると思います。
そうした状況でも、前向きに生きていく力。
そうしたレジリエンスを高めるための1つとして、著者は“幸せな親でいること”と述べています。
本の中で、
“親の幸福度は子どもの幸福度に遺伝する、といわれます。
幸せな親がレジリエンスの高い子供を育てます。
けれど親である我々が最初に犠牲にしてしまいがちなのが、自分の幸せです。”
とあります。
特に日本のママたちは献身的な方が多いので、
子どものためと自分の幸せを後回しにしている方が多いように感じます。
だけど、そうすることで、親がストレスを感じて、不満を持つようになったり、
心が元気でなくなるとそれがお子さんの習慣になって、レジリエンスは育まれません。
この本の著者は、
“子どもの幸せのためにこそ、親は何があっても譲れない自分の時間を作りましょう”
とおっしゃっています。
そして、「ママの時間だからごめんね」と思うのではなくて、
「ママの時間を認めてくれてありがとう」と笑顔で子どもに伝えられる
親のメンタリティーが子どもたちのレジリエンスを高めるともおっしゃっています。
ママは、ママであり、妻であり、女性であり、お仕事をしていれば
そのお仕事の面も持っているし、様々な「自分」がいます。
ママだからといって、24時間常にママの面だけを持って、
お子さんを最優先しなければならないと感じているとしたら、
それは単なる思い込みです^ ^
私も、ママになって、自分の好きなことをすることに後ろめたさを感じたこともありました。
でも、それも「ママだからこうでなきゃいけない!」という勝手な思い込みで、
その必要はなかったんですよね。
1日1時間でも自分の時間を持てると、それ以外の時間も意欲的に過ごせるし、
笑顔が増える分、お子さんの笑顔や前向きに生きる力も増えるんです。
やっぱり、子育てもママの好きも楽しもう!と思えるママたちをもっと増やしていきたいなと思います^ ^
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