“自己犠牲”を卒業して、“調和の愛”へ向かうための3ステップ

〜もう我慢しなくていい。自分も相手も大切にする愛のあり方〜

「こんなに我慢してきたのに…」
「私ばっかり頑張ってる気がする…」

そんなふうに感じたことはありませんか?

 

優しくて真面目な人ほど、
“自分が我慢すればいい”と相手を優先してしまいがち。
でも、その「やさしさ」が、
いつしか“苦しさ”や“怒り”に変わっていくこともあります。

今回は、そんな自己犠牲の愛から、
自分も相手も大切にできる“調和の愛”へ移行するためのヒントをお届けします。

我慢していたのに、うまくいかない…

好んで我慢する人なんて、きっといません。
それでも、「私さえ我慢すれば」とその場を丸く収めようと自己犠牲してしまう。

でも、あなたが我慢している時点で、実はもう“うまく収まっていない”のです。

この世界には、「出したものが還ってくる」という法則があります。
“自分さえ我慢すれば…”という行動の奥に、
“自分への愛”はあるでしょうか?

もしかすると、大切な人のためにと思っていた行動が、
いつの間にか、自分を大切にしない選択になっていたかもしれません。

愛の循環は“自分から”

愛を出せば愛が還ってくる。
それは確かな真理です。
でも、“行動の根っこ”にあるエネルギーが愛でなければ、愛は循環しません。

相手にばかり愛を注ぎ続けると、
あなたのエネルギーは枯れてしまいます。
自分を大切にしてこそ、相手への愛も自然と湧いてくる。

まずは自分に、愛を注ぐこと。
そこから、調和の愛の循環が始まります。

自己犠牲から、調和の愛へ:3つの段階

自己犠牲に気づいて、
自分を大切にしようと決めたあとには、こんなステップをたどる方が多いです:

A. 「もう我慢しない」と決める目覚めの段階
B. 「我慢させられていた!」と相手を責める感情が噴き出す段階
C. 自分も相手も大切にできる“調和の愛”に至る段階

    とくにBの時期には、怒りが強くなりやすく、
    「もうあの人の悪口が止まらない…」ということも。

    でも、それもプロセスの一部です。
    責める気持ちの奥には、
    「わかってほしかった」「大切にされたかった」など、
    本当の気持ちが隠れていることが多いのです。

    怒りは、心からのSOS。
    まずは、否定せずに、
    「わかってほしかった気持ち」があったんだなぁ
    そっと受け止めてあげましょう。

    調和の愛へとシフトする3ステップ


    ここからは、自己犠牲を卒業し、
    自分も相手も大切にできる愛の循環へと向かうためのステップです:


    Step1:“できない自分”も、まるごと肯定する

    完璧な人なんていません。
    苦手なことがあって当然です。
    「私は私でいい」そうやって、
    自分にやさしく寄り添うことから始めてみましょう。


    Step2:“できていること”に目を向けて感謝する

    できないことばかりに意識が向いていると、どんどん苦しくなります。
    でも、あなたが“できていること”も、ちゃんとあるはず。

    例えば:

    • こうして文字を読めている
    • ご飯が食べられている
    • 呼吸ができている
    • 今日も起きられた

    どんなに小さなことでも、「ありがとう」が増えると、心は少しずつ満たされていきます。


    Step3:可能なら、“希望”に意識を向ける

    余力があればで構いません。
    「どうなったら嬉しい?」を、少しだけ思い描いてみてください。

    問題や悩みばかりに目を向けていると、
    脳はそこばかりを探し始めます。
    でも、希望に目を向けた瞬間から、未来が変わり始めます。

    自己犠牲も、実は“愛”だった!

    自己犠牲の背景には、
    「相手を大切にしたい」という気持ちがあったはずです。
    それはまぎれもなく、あなたの中の“愛”の形。

    でも、これからは
    「自分を大切にすることが、相手を大切にすることにもなる」
    という、調和の愛へと進んでいきましょう。

    自分に注いだ愛は、やがて周りにあふれ、
    また自分のもとに還ってきます。

    さいごに

    今回ご紹介した3ステップは、
    自己犠牲のスパイラルを終わらせ、調和の愛に移行するための“道しるべ”です。

    もしひとりで進むのが難しいと感じたら、
    セッションで一緒に心を見つめることもできます。

    あなた自身を大切にしながら、
    愛がめぐる世界をともに創っていきましょう!


    🌿あなたに合ったセッションや瞑想会で、調和の愛にシフトしていきませんか?
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