自分の時間が作れない…どうしたらいい!?(27)

やりたいことがあっても時間がない!

自分のやりたいことはあるけど
子どもがまだ小さい、
休日は夫が家にいる、など
自分のための時間を取りたいけど、
それが難しいというご相談も
よくいただくご相談の1つです。

今回はその問題について
一緒に考えていきましょう。

やりたいことがあるのは素晴らしいこと!

まず最初に、やりたいことがあることが
どれだけ素晴らしいことなのか、
気づいていますか?

いただくご相談の中には
自分のやりたいことが見つからないという
ご相談もあります。

学生時代を振り返ってみても
将来の夢がある人もいれば、
そうじゃない人もいたはずです!

だから、やりたいことがあるって
すごいことなんです!

やりたいことを見つけた自分とハイタッチして、
その喜びをもっと味わいましょう♪

全てはベストなタイミングで起こる

私が自宅でアロマの教室を始めたのは
長男が3歳、次男が1歳の時でした。
教室を始める前、資格取得のために
勉強していた時は、
子どもたちを母に預けたり、
それができない時は先生のお宅に連れて行かせて
もらったり、おんぶ紐をしながら
授業を受けていました。

 

レッスンを始めた後もしばらくは
長男も未就園児だったので
子どもも同席させてもらったり、
就園後は子どもたちが幼稚園にいる間に
レッスンを行うようにして、
難しい場合は母に預かってもらったりして
行なっていました。

当時は、子どもたちに
早く大きくなってくれー!
そして、自由に動きたい!と思っていました。

その後、マインドフルネス瞑想に出会って
一瞬一瞬がいかに貴重かに気づくと、
教室を始めたことで
子どもたちとの時間が減って
もったいないことをしたかもしれない
という思いも湧いてきました。

たった一度しかない、
貴重な瞬間を逃していたのかもしれないと。

それでも、当時を振り返ってみると、
教室での私の時間があったから
子育ても頑張ってこられたと思うのです!

望んだ妊娠・出産でしたが
いざ子ども達とだけの生活が始まると
わからない子育てで不安でいっぱいだったし、
大人との会話に飢えていたし、
子どもが騒ぐからと気を遣って
好きだった本屋やカフェも行けていなかったので
ストレスが溜まっていました。

でも、子どもたちの母親である私から、
アロマの先生の私になれる時間を持てたことで
気持ちをリフレッシュすることができて
再び母親に戻ることができました。

講師業がなかったら
私は発狂していたと思います。

このことから
本当にやりたいことならば
ベストなタイミングで事は進んでいくと
実感しました。

 

20代半ばに渡豪した時もそうでした。
都内の英語の専門学校に1年通い、
卒業後は、力試しに海外で生活してみたいと
思っていました。

手っ取り早く海外に滞在する方法は
ワーキングホリデーだと思っていましたが、
母からはワーキングホリデーは認めないと
言われていました。

そんな時に、日本語教育を学んでいた大学時代の
メーリングリストでメールが届きました。
オーストラリアの教育省のプログラムに参加して
現地の学校で日本語のアシスタントティーチャーを
しませんかという内容でした。
通常は大学や大学院を卒業する年次の学生が対象ですが、
その年が人手が足りなくて、卒業生でも応募可能になったと。

英語の専門学校に通う前は、私は、
都内の日本語学校で日本語教師をしていたので
母もそのプログラムならと賛成してくれて
渡豪できたのです。

 

大事なのは心の優先度

時間管理や時間術の方法は
たくさん紹介されています。

私も
・その日絶対にやりたいこと
・できたらやりたいこと
の2種類でタスクの優先度を意識して過ごしています。

ですが、大事なのは
タスクの優先度より
心の優先度です。

先程お伝えしたように
本当にやりたいと思っていることは
ベストなタイミングで
叶っていきます。

ちょっと辛口に聞こえるかもしれませんが、
やりたいけど時間が取れないと思っている時は
やりたいことを阻む気持ちが自分自身の中に
あるということを教えてくれています。

阻む気持ちというのは、例えば、
・本当はやりたいと思っていることよりも
家族と一緒に過ごす時間を大事にしたい
・やりたいことを家族に反対されるのを
怖がっている
・変化を恐れている
・本当は他にもっとやりたいことがある、など
今は忙しくてできない!という思いも
阻む気持ちに入ります。

本当にやりたい!と思ったことは
多少の困難があっても
諦めなければ一番いい形で実現していきます!

そのために、
・家族に自分の本当の思いを伝える
・人に頼る
・自分の固定観念を手放す
など、自分の殻を破る必要も
あるかもしれません。

 

なんでも正解です!
でも、自分の中にしかその答えはありません!

人にはみんな平等に24時間与えられています。
その時間をどう使うかは、
自分次第です!

自分が、本当はどうしたいのか?
心の声を大事にしてあげてください。

 

 

自分と周りを幸せにする意識の使い方を知り
人生を舵取りができるようになりたい方へ 

 

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