母娘3世代にわたる負の連鎖を断ち切った!ー受講者様の声ー(24)

1つ前のブログ同様に
こちらも意外なことから
お悩みの解決に繋がった例を
ご紹介します。

母娘3世代にわたって抱えていた
問題の負の連鎖を断ち切ることができました!

きっかけは意外な…

昨年第一子をご出産されたA様(仮名)。
不妊治療にも臨まれ、
待望のご出産でした。

初めての育児に追われながらも
幸せいっぱいでしたが、
通常は1ヶ月ほどで戻る
出産時に切れてしまった
会陰の痛みや違和感が、
産後2ヶ月以上経っても残っており
気にされていらっしゃいました。 

ホリスティックな視点で見た時、
ご出産時の会陰切開というのは
女性ならではのこと。
その部分に痛みやモヤモヤを感じているということは
A様の女性性への意識と繋がっているのでは
ないかと感じました。

 

そこで、「Aさんの女性的な部分を
受け入れてあげることが、
今回の痛みの根本にあるように感じましたが、
どう思いますか?」と尋ねました。

すると、
“母であるのはまだ実感がなく、
お子さんにも自分のことを
「お母さん」や「ママ」と
言っていないこと”

“ご主人に授乳している姿を
見られたくないこと”
を話してくださり、

“出産しても母になっても
自分がまだ女性として旦那さんから
見られたいという気持ちがあるんだなと
出産でおまたを負傷してからわかりました。
いままで意識してなかったけど、
私も女性なんだなって。”と。

さらに、なぜ女性であることを
意識してなかったんだろうと
思いをめぐらせてみると、
昔、お母様から
「おんなおんなしてはいけない」
「女性を出している人はいやらしい」と
言われたことが原因だと気づかれました。

 

お母様のそうした言葉によって
“化粧品を買ってもお化粧したり
おしゃれしたりしてはいけないと
自分にストップをかけていました。”
とも。

ご出産をきっかけに
ご自分は女性なんだと
実感されたタイミングも合わさり、
“やっぱり見た目も中身も
きれいでかわいい妻・お母さんで
ありたいです。”
と話してくださいました!

親の思考は祖父母の思考から出来る

3歳〜6歳頃におおよその
潜在意識ができるのは
親も一緒です。
ですから、親の思考や言動は
祖父母の影響を受けている
可能性が高いです。

A様にも、お母様ももしかしたら
お母様のご両親に
「おんなおんなしてはいけない」など
同様のことを言われた可能性が
あるかもしれないとお伝えすると、
お祖母様がまさにそうおっしゃっていたそうです。

孫であるA様の記憶では、
“言ってた様子だと自分がそうなれないから
うらやましいというのが奥底にあった感じでした。”と。
そして、
“それを伝授された母は純粋に
女を出してる人が嫌いという
価値観なのだと思います。”とも。

最後にA様はこう伝えてくださいました。

“私は女子な人がいいなと思って、
そうなれない自分に殻が破れなくて
モヤモヤしてました。
女性であることを認めて
ストップをかけずにおしゃれとか楽しもうと思いました。
いいんだって許可が自分に出せた気がします。
家では女子は私だけで紅一点!

代々続く根深い思いが原因だとわかって
よかったです。
おまたの違和感がここにいきつくとは(笑)”

許可をいただいてシェアさせていただきます。

 

私たちの魂はみんな
この世界で体験したいことを決めて
両親も、時代も、国も選んで
生まれてきています。

お祖母様もお母様もそれは同じですが、
魂の目的は違うのだから
親と同じ人生を生きる必要はありません。

何が親の考えで、
何が自分の考えなのか、
自分はどうしたいのか。
客観的に観てあげることで
その線引きができるようになるし、
自分の思いを大事にすることにも
繋がっていきます。

 

 

自分と周りを幸せにする意識の使い方を知り
人生を舵取りができるようになりたい方へ 





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