ここを解決すると悩みの9割が解消できる!
人の悩みは4種類に分類されるとして
メンタリストのDaiGo氏が提唱した
HARMの法則と呼ばれるものがあります。

これらの頭文字をとって
HARMの法則です。
そして、心理学者のアルフレッド・アドラーは、
“人の悩みの9割は人間関係である”と言っています。
なぜなら、仕事や夢、お金の問題などは
人とのご縁によって解決できるし
人間関係のストレスは健康にも影響を与えるからです。
そのため、突き詰めると
人の悩みの9割は人間関係だと言っているのです。
言い換えると、
人間関係の悩みを解決できれば
9割の悩みを解消できるということ!
私たちは一人で生きることはできません!
誰かと関わり合って
生きていくことができるのです。
だからこそ、悩みも生じる人間関係を
心地よいものにする方法をお伝えします!
本当の意味でのコミュニケーションとは?
私たちがコミュニケーションを考える時
単に相手とのやりとりをイメージしているかと思いますが、
実際にはもっと想像力を必要とします。
例えば、「元気だよ」と口では言っていても、
調子が悪そうな様子で言っていたら
言葉通りに受け取る人は少ないでしょう。
こうした場面でも、相手の真意を読み取ろうとすれば
想像力が必要です。

さらに、もっと深く見ていくと、
自分も相手も、思考の背景には
生まれ育った環境や、
それまでに経験したこと、
今いる状況などが
大きく影響しています。
そのため、自分の思考だと思っていることが
実は両親の考えが入っていたり、
祖父母の考えが混ざっていることもあります。

そして、忘れがちなのが、
自分の思考にもまた、
両親や祖父母の考えが入っているし、
それまでの経験や、
今の立場や状況によって
思考も相手の言動の受け取り方も
変わります!
私たちが本当の意味でコミュニケーションをとる時
相手の口から出た言葉だけを受け取るのではなくて、
その背景も想像することで、
相手がどんな意図や真意を持って発したのか、
相手のことを思う気持ちが加わります。
本人さえも無意識に持っている自分の考えは
気づいていないことが多いので、
100%相手の気持ちをわかることはできません。
でも、相手の状況を思い、想像する力が
たとえ自分とは違う考えだとしても
相手の考えも大事に思えるようにしてくれます。

コミュニケーションがうまくいかないと
相手を理解できないと感じるかと思いますが、
相手が発する言葉に背景があるということを知っていると
自分にとっての“常識”や“当たり前”が
相手にとっては違うかもしれないと思えるようになります。
その結果、意見が違って当然という見方もできるようになり、
自分とは違う考えを持つ人とも
フラットな気持ちで付き合えるようになります。
自分と周りを幸せにする意識の使い方を知り
人生を舵取りができるようになりたい方へ