自分を喜ばせた方がいい理由とその方法(14)

自分の機嫌は自分でとる!
最近、こうした言葉をよく聞きますし、
私自身もそうお伝えしています。

なぜ、自分自身を喜ばせてあげることが大事なのか?

それは、自分を喜ばせてあげると
自分から出るエネルギー、波動が変わるからです。

自分が出したものが還ってくるのは
『私たちみんなに影響を与えるエネルギーの法則』でお話しした通りです。
現状や未来をより良いものに変えたければ、
今のあなたが発するものを変える必要があります。

自分が何をしたら喜ぶのか、
自分が1番知っているはずなのです!

自分がどうしたいか、どう思うかという
自分軸ではなくて、
他人がどうしたいか、どう思うのかという
他人軸で長い期間過ごしていると、
自分の喜ぶポイントがわからなくなってしまいます。
一生付き合っていく大事な自分のことに
関心を持ってあげて、寄り添ってあげて、
自分がピンポイントで喜ぶことを
自分自身で行なってあげましょう!

みんなに共通している自分を喜ばせる方法

自分を喜ばせるポイントは
人それぞれ違いますが、
共通している点をお伝えします。

①好きなことをする

自分の趣味や好きなことをします。
好きなことがわからないという場合は、
ふと興味を持ったものをやってみて、
好きかどうか確かめてみましょう。

昔は好きだったけど、
今はそうでもないものがあるかもしれないし、
その逆もあり得ます。

また、ずっと興味があったけど
いざやってみたらそれほど面白くないと
感じるものもあるでしょう。

私は元々、アロマの教室からスタートしましたが、
心と体の健康という興味の赴くまま様々な資格を取りました。
例えば、ずっと興味があった
フラワーアレンジメントの資格を取って
そのレッスンもしていた時期や
子どもの頃から好きだったお菓子作りが高じて
ロースイーツの勉強をしてロースイーツのレッスンも
行なったこともあります。

アウトプットとして人様にレッスンを行なっていく中で、
自分自身がやるのが好きなもの、
人様に伝えるのが好きなもの、
思っていたのと違った…と思ったものなど
様々な発見をしていって、
今に繋がっています。

頭で考えてばかりいて動かないのは
もったいないです!

やりたいことは、すごいことである必要はありません。
“眠いから早く寝る”、それだっていいんです。

行動して、心が何を感じるか、
そこを大事にしましょう。

 

そして、もう1つ。
好きなことをしようと言うと、
何かを「する」ことをイメージしますが、
やりたくないことはしない
これも自分を喜ばせてあげるために大事なことです。

今まで仕方なく、我慢して
嫌々やっていたことはありますか?
もしあれば、自分のために
やめてあげましょう。

今までやっていたことを
やめることは、
新しいことを始めるのと同じくらい
勇気が要るかもしれません。

でも、やらないという選択をしてみて、
自分がどんなことを感じるのか、
ぜひ体感しましょう。

「する」でも「しない」でも、
行動してみていいと思ったら
またやったらいいし、
嫌だと思えば、やめていいんです。

時々、一度決めたことを
途中で変えることに
罪悪感を持っていたり、
そうしてはいけないと思っているという
ご相談を受けますが、
そんなことはありません。

時代も人も変わります。
ずっと同じではいられません。
変わり続けることが、
この世界の唯一変わらないことです。

今のあなたが何を思うのか、
そこを大事にしてください。

 

②自分を信じる

自分を信じてあげることは、
とっても大事なことです。
どんな時でもあなたに強力なパワーを
与えてくれます。

自分を信じる力が生きてく上で
あらゆる面で土台になってくれます。

自分を信じるために大事なことは、
自分の声を聴いてあげること。

①のやりたいことをする、
やりたくないことはしない。
これもまず、自分の声を聴いてあげることが前提です。
そして、その声を実行することで、
自分に対する信頼感へと繋がっていきます。

「これやりたいな」「これは嫌だな」
そうした心の声をせっかくキャッチしても
“でも、今はできないな”と諦めてしまったり、
“嫌でも、みんなもやっているからやらなきゃいけない”と
心の声と違うことをし続けていると、
“心の声を出してもどうせ無視される”という思いが強まって
自分を信じる気持ちが薄れていきます。

そして、“だったら最初から本音を言わないほうが
期待しなくなるし、傷つくこともない”と
心の声をキャッチできなくなります。

自分の声に気づいたら、行動する。
それを続けることで
“この人は、約束を守ってくれる人だ!
自分の声を無視しないで受け止めてくれる人だ!”と
思えるようになって、
自分との信頼関係を築いていくことができます。

 

③自分に愛の言葉を掛ける

私たちは無意識に自分を卑下したり、
傷つけたりする言葉を発しています。

ある研究によると、人は20歳になるまでに
14万8千回もの否定的な言葉を
掛けられているそうです。

知らず知らずのうちに自分に蓄積されていく
否定的な言葉。
それが潜在意識となって
気づかずに、自分自身でも
否定的な言葉を掛けてしまっても
不思議ではありません。

長年、無意識に培った思考を変えるのは
簡単なことではありません。
だからこそ、意識的にポジティブな言葉を
自分に掛けてあげることが大切です!

「ありがとう」
「大好きだよ」
「頑張っているね」
こうした言葉を自分に対して
掛けてあげましょう。

私は、1日の終わりにその日を振り返って
自分に対して「ありがとう」や
「よくやってるね!」と感謝や労いの言葉を
書いています。

 

人がいないところで頑張っていると
誰からも褒めてもらえなくて、
虚しく感じることもあるでしょう。
でも、自分自身はその頑張りを知っています!
見ています!
それを自分自身でちゃんと認めてあげましょう。
自分に対して優しい言葉を掛けてあげていると、
自然と人にも優しい言葉が出てきて、
人間関係が良くなり、ますます楽しくなっていきます。

 

自分を喜ばせてあげて
自分が発する波動を喜びの波動にして、
更なる喜びを自分の人生にもたらしてあげましょう。

 

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