状況を一瞬で変える俯瞰する力

日々、目の前のことに追われて
忙しく過ごしている方も多いかもしれません。
そんな忙しい時や大変な時ほど、
【俯瞰して観る】ことを実践すると
見える世界が変わります!

ここでは、私の経験をシェアさせてください。

ケース①夫の場合

私の変化を1番近くで見ている夫は
私の瞑想の講座などの受講者でもあります。

そして、自分の気持ちの整理をしたいときなどは、
私にセッションを頼んでくれます。

この時は、役職が上がるタイミングで
夫が勤めている会社の社長さんとの面談を控えていました。

以前同様に社長さんと面談した先輩から、
面談の際に今後のキャリアプランを聞かれたから
考えておくといいとアドバイスをもらったものの、
夫の中で今後の展望に迷いがあったため
セッションをしてほしいと言われて行いました。

心の声にアプローチする
ヴィジュアライゼーションを使ったり、
コーチングをベースに話しながら
セッションを行い、
面談の前に、今後、自分が社内で
どのように働きたいかを明確にすることができました!

そして、いざ当日。
面談を終えた夫からメールが
届きました。

“今後のキャリアプランとか
全然聞かれませんでした!
セッションしてくれたのにゴメン!”と。

夫からしたら
時間をとってセッションしてもらったのに
無駄になってしまって申し訳ないと感じたのでしょう。

そして、自分自身に対しても
セッションをした意味がなかったと思ったかもしれません。

俯瞰して観ると、無駄なことは何もない!

このことを俯瞰して観ると、
どのように受け取る状況が変わると思いますか?

私は今回の出来事で
夫の中で今後の働き方が明確になったのだから
セッションをした意味は十分にあったと思っているし、
何も無駄になっていないと思っています。

セッションによって、
今後働く上でのゴールや方向性が決まりました!

迷いながら、チームを率いたのでは
チームのメンバーも迷ってしまいます。

それは、チームにとっても、
会社にとっても、
夫自身にとっても損害となるでしょう。

きっかけは社長さんとの面談でしたが、
社長さんに自分のキャリアプランを伝えたところで
もしかしたら翌週には新しい社長になっている可能性だって
あるのです。

自分の方向性は、社長が知るよりも
自分自身が知っていることの方が
ずっと大事だと思いませんか?

面談の前、夫は、自分の社内での進路に迷っていました。
でも、先輩からの“面談のためにキャリアプランを
考えておけ”というアドバイスのおかげで
自分と向き合い、働き方を明確にすることができ、
よりやりがいを持って働けるようになりました!
そのため私は、先輩の体を通して
天からのアドバイスだったと私は受け取っています。

 

ケース②子どもたちの場合

私には2歳差の小学生の息子が2人います。
同じように育てているつもりですが、
持って生まれたものが違うし、
生まれてきた順番によって環境が違うため
異なる性格をしています。

小学4年生の長男は、おもちゃでも、お小遣いでも
欲しいものがあると、
(良く言えば)素直に、
声を大にして言ってきます。
そのため、私はよく長男に
“今、あるものを大事にしてほしい”
“ないものばかりに目を向けて
次から次へと欲しがらないでほしい”と伝えています。

一方で、小学2年生の次男は、
そんな長男と私とのやりとりを聞いているからか、
欲しいものがあっても「僕は大丈夫!」と
我慢してしまうところがあります。

点の視点で2人の言動の違いを見ると、
私は、がめつい長男と周りをよく見ている次男と
思ってしまいますが、これも俯瞰して観ることで
違う面が見えてきます!

 

乗り越えた先にあるもの

長男は、小さい時から不安なことがあると
給食の匂いで気持ち悪くなることがありました。

マインドの専門家である私は、
そうやって気持ち悪いと思った時は
給食を作ってくれた人たちへの感謝に
意識を向けるように長男に伝えました。

不安から感謝へと、意識を向ける先を変えるためです。
そして、長男はそれを実践して気持ち悪さを克服できるように
なりました。

そんなふうに普段から
「氣」の使い方やマインド、意識について
長男には伝えることが多々ありました。

匂いで気持ち悪くなることを克服する前は、
長男のそうした面を受けて、
ちょっと神経質な面がある子だと思っていたので、
スピリチュアルなセッションで
神経質な性格なのか、何かものすごいストレスがあるのかと
聞いたことがあります。

その時に言われたのは、
長男は将来、人のエネルギーについて
“この人はどんなエネルギーを持っているのか”と
考えるようになる、と。

ホリスティックな視点で人生を視ると、
子どもは親を選んで生まれてくると言われています。

このスピリチュアルなセッションを受けたときに
“だから長男は、マインドを扱う私を選んで生まれてきたんだ!”と
思いました!

  
ここで、話を“がめつい”というところに戻します!

長男に対して良く言っている
“あるものに目を向ける”ということは、
マインドや氣を整える上で
とっても大切な視点です!

次男は、まだ小学2年生ということもありますが、
意識の使い方などの話は自然と出てきません。
(長男が小学2年生の時には、話していたように思います。)

長男は家族に対しては怒りっぽい部分があるので
そのことでも、呼吸によって気持ちを落ち着かせることや
長男が好きな水の音をイメージすることを伝えたりして
怒りのエネルギーの対処法を話す機会もよくありました。

私たちは生まれてくるときに
今世で経験したいことを選んでやってくると
考えられています。

2人の性格の違いを点ではなく、
グッと視点を高くして俯瞰して観ると、
がめつさや怒りのパワーがあるからこそ、
エネルギーの話が自ずと出てきて、
将来に繋がっているという見方ができます!

こんなふうに、一見短所のように見えたり、
難しさや大変だと感じることは、
その先に待っている経験をするために
起こっているという見方ができます。

特に、性格については
周りに合わせなきゃと思ったり、
他者と比べたりすることもあるかもしれませんが、
持って生まれてきたものには
ちゃんと意味があるのです!

 

困難を感じる時ほど、俯瞰しよう!

今回、私が家族に対して実感した
俯瞰することの大切さを感じた例を
お伝えしました。

起きることには全て意味があり、
無駄なことは何もありません!

困った時や大変な状況に陥った時ほど
余裕がなくなり、視野が狭まりやすいので、
視点を上げて、視野を広げて
俯瞰して物事を観ることを意識してみましょう!

俯瞰する視点を【鳥の目】と表現することがあります。
鳥のように上から見下ろすから
全体が見えるのです。

困難なことが起こった時も
鳥になった気持ちで俯瞰して観ることで
思ってもいなかった新たな道に
気づくことができます!

私が俯瞰する力をつける上で役立ったのは
マインドフルネス瞑想です。

批判やジャッジすることなく、
物事をありのままに客観的に観る力を
養えます。

マインド・氣・見えない力を味方につけて
愛ある未来を創る人を育成!
体験セッションをはじめ、メニューは下記より♪

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