想いはこんなところに出る!

先日、雨の中、複数の荷物が届きました。
2社の配達業者の方の対応の違いに
思うところがありました!

一人の方は、軽いけれど
抱えて持たなければいけない大きさ。

私がドアを開けた時、
荷物を車に取りにいっていました。

そして、私の荷物の段ボール箱の上に
1枚段ボールを被せて
持ってきてくれました。

私の荷物が濡れないように
配慮してくれたのです!

私はひさしの下にいて濡れない場所に
いたのですが、
その配慮に申し訳なく思って
私も傘を差して受け取りに近づくと
「大丈夫ですよ」と言ってくれました。

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その後で来てくれた配達業者の方は、
コンパクトなサイズの荷物を
3つ持っていました。

ドアホンを押した時には
傘を差さずに
荷物を手に持っているのが
見えました。

私が出ていくと
「あ、荷物濡れちゃいましたね」と
1番上にあった、ちょっとふやけた
段ボールの包みを見て言いながら
私に荷物を渡してきました。

ドアホンのところにはひさしなどないので
雨が当たれば濡れるのは当然です。

この方、もしも私が留守にしていたら
しばらくそのままドアホンの前で
待っていて、さらに荷物は濡れて、
それを配達の車に戻したのだろうと
思います。

どちらの配達業者の方の対応に
思いやりや、プロフェッショナルさを
感じたかは言うまでもありません!

雨の日の配達に
感謝の気持ちは同じようにあります。
雨で荷物が濡れちゃっても
仕方がないとも思っているので
配達業者の方を責める気持ちも
ありません。

会社で雨の日の荷物の渡し方の
マニュアルがあるのかどうか
分かりませんが、
ちょうど同じ日だったので
対応の違いが浮き彫りになったのです。

お仕事の内容は、
“お客様から預かった荷物を
別のお客様に届ける”と同じこと。

でも、想いは、些細なところに
現れるのです!!

美術や芸術などに対して
“神は細部に宿る”という言葉がありますが、
“想いも細部に宿る”を
実感した経験となりました!

お客様から預かった
大切な物を渡すというプロ意識や
こうしてもらったら嬉しいんじゃないかという
相手を想う気持ちなど、
2人の配達業者の方を通じて
勉強させていただきました。

日頃のやりとりや、メールや電話での対応など
些細なことほど無意識に思っていることが
現れます。

私も改めて、自分の言動に
気を配りたいと思います!

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