あなたが本音を大事にすると周りの人も癒される

あなたが癒やされて、

言動が変わることで

周りの人の癒やしにも

繋がっていきます。

 

私自身も体験したので、そのシェアを。

 

ある日の休日、

ソファで読書をしながらうたた寝。

ふと目が覚めると

ランニングから帰ってきていた夫が

子どもたちのお昼を用意してくれて

いました。

 

「ありがとー!」と声を掛けて

気づけば再び眠りの世界へ(笑)

 

今度目を覚ました時には、

夫が私たち夫婦分のお昼を

用意してくれていて、

もうすぐできるところだよーと。

 

出来上がりを待つ間に

本を読み終えることもできて

気持ちも体もスッキリして

作ってくれたお昼ご飯を

おいしくいただきました!

 

大好きな読書が出来て

おいしいご飯が用意されて

(しかも子どもたちの分まで!)、

お昼寝までできて♪

 

お家で過ごす休日だけど、

私にとって至福であり、

私にとっての贅沢って

こんな日かもしれない♪と感じた

出来事でした!

子どもたちにはリクエストされたカルボナーラ、

私たち夫婦分は肉そばでした!

 

後日母に、ここまで詳細ではないけど

夫がお昼を作ってくれたという話をしたら

どんな言葉が返ってきたと思いますか?

 

母からの言葉は

「(夫が)一人で何でもできるようになって

離婚されちゃうわよ」でした!

 

この言葉に、母の価値観が入っているし、

その価値観の元、育てられて

私の価値観としても根深く持っていた

考えの源が見えました。

 

もっと子どもたちが小さかったとき、

私が教室を始めたくて学び始めた頃にも

「子どもが小さいのにフラフラ出歩いて」

「好き勝手なことばかりして

離婚されても知らないよ!」

こうした言葉をたくさん母から

言われてきました。

 

私たちの言動は潜在意識という

自分でも気がついていない

無意識に持っている価値観を

ベースに行なっています。

 

ざっくりとですが、母は

・妻は好き勝手なことをすると

夫に離婚される

・子どもが小さい母親は自分の用事で

出かけてはいけない

こうした価値観を持っていることがわかります。

 

実際に、母は<無意識に>

亭主関白タイプの父と結婚し、

父が亡くなるまで

専業主婦で、

自分の楽しい用事で

私を置いてどこかに出かけた記憶は

ありません。

家事も子育ても全部母がやっていました。

 

私が子どもの頃や結婚する前に、

・妻は好き勝手なことをすると

夫に離婚される

・子どもが小さい母親は自分の用事で

出かけてはいけない

と母から直接言われたことは

ありません。

 

でも、ベースにそうした価値観があるので

言動に出ていたり、

両親の姿を見る中で

自然と私にも

その考えが刷り込まれていって

そうした価値観ができていました。

(潜在意識は6歳ごろまで

に大方創られます。)

 

 

だからこそ、

私も当初、自分の学びのために

子どもを預けて出かけることに

とても罪悪感を感じていたし、

自分はなんてワガママな母親なんだと

自分を責め、

こんな母/妻で申し訳ないと

家族に思っていました。。。

 

母の影響で私に不必要な価値観が出来た

と思うと、母を責めたくなるような

気持ちが最初はありました。

 

大好きな母に対しての怒りで

どのように接したらいいのか

わからなくなって

自分の中で少し距離を置いた時期も

ありました。

 

けれど、

潜在意識についてや

マインドフルネス瞑想、

ホリスティックライフコーチングなど

様々学んできた今なら、

母の価値観に、

母自身も苦しんだり

悩んだりしていたかもしれないという

視点で受け止めることが

できるようになりました。

 

上述したように

私たちの潜在意識の大枠は

6歳ごろまでの経験によって創られます。

 

母が子どもの頃の様子を見ることは

できませんが、

年代や地域、生まれ育った環境から

母が持っている価値観が出来ても

不思議ではないなと思います。

 

きっと母だって

子育て以外にやりたいことが

あっただろうし、

妻である前に一人の人として

やりたいことがあったかもしれない。

 

私は偶然にも、母と同じ年で

結婚も最初の出産も経験しているので

なおさら、今の自分と

当時の母を重ね合わせると

いろんな思いが出てきます。

 

もちろん今と昔とは

社会の風潮も違うので

“結婚した女性が自分の好きなことをする”

という発想すらなかったかもしれませんが、

それでもいつでも私を最優先して

育ててくれた母に感謝と尊敬の気持ちで

いっぱいです!

 

母のせいで、

私の価値観が出来、

苦しんだと捉えることもできるけど、

母の立場に立ってみれば

母もまた子どもの頃の経験から

価値観が出来ただけ。

 

そして、母はただ、

その価値観を元に

子育てをしていただけ。

 

ワンオペという言葉もなかった時代、

父が亡くなってから

それまで専業主婦だった母が

一人で子育てをするのは

大変なこともいっぱいあったはず。

 

価値観は

誰が正しいとか、間違っているとか、

そうした次元の話ではないのです。

 

ただ違う価値観を持っているというだけ。

 

そして、自分の価値観に気づいたら

それを持ち続けるか、手放し変化させるのか、

自分で選ぶことができます!

 

私は自分の中にある母の価値観に

気づけたおかげで

その価値観を持っていたいのか、

手放したいのか自分に聴いて、

手放すために少しずつ向き合っていきました。

 

その結果、自分の好きなことをする

ことに対して罪悪感よりも感謝を

感じられるようになりました!

 

そして、そうした私の変化によって

母の態度や家族の態度にも

変化が起きました。

(変化についてはこちらのブログで

書いています。

『「ごめんね」の代わりに「ありがとう」を!ー私の習慣ー』))

 

好きなことをすることに対して

罪悪感を感謝に変えることは

私自身への癒やしが必要でした。

 

そして、私が癒やされることで

母にとっても癒やしや気づきに

繋がることを発見しました!

 

ごめんねごめんねと言いながら

子どもを預けて自分のために

時間を使っていた私から、

ありがとう!と言って自分のための

時間を楽しむように変化していった

私の様子を見ている中で

母の言動も変わっていったのです。

 

私が子どもたちをお願いするときも

快く引き受けてくれるようになったし、

今、母は、ヨガやフラダンスを習ったり

今月末には初めて石鹸作りのイベントに

参加すると言っていました^ ^

 

私が癒やされることで

母にも癒やしが起こって

制限が外れてきているように感じます。

 

 

あなたが自分の内側からの声に

耳を傾けて、

心の奥底にある本音を大事にしてあげることは

あなたの周りにいる人にとっても

気づきへと繋がっていきます。

 

私たちはみんな

共に学び合い、

豊かな人生を歩むために出会っています。

 

自分の本音を優先することに

遠慮をしたり、

制限をかけたり、

家族や会社に申し訳ないと感じている方、

あなたが心の声を実行することこそが

相手のためになるのです。

 

最初は勇気が要るかもしれません。

でも、ご自身のため、

そして周りの人のために

一歩を踏み出してほしいなと

思います♡

 

 

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