最近、お料理のお手伝いがしたい欲が
強めな5歳の次男。
思えばお兄ちゃんもそれくらいの頃、
よくお手伝いがしたいと言ってくれて
いたように思いますが、その時は、
私がそれに付き合う余力がなかったこと、
包丁を使わせるのが怖かったことから
させませんでした。
その結果、お兄ちゃんは
だんだんお手伝いしたいと言わなくなり、
こちらから「やってみる?」と声を掛けても
あまり興味を持たないようになったと感じました。
その経験から、次男には、
混ぜるところやバナナをナイフで切る
などはさせたことがあったものの、
“お料理”というのはさせたことがありませんでした。
(飾りつけは本人に♪)
けれど、知り合いのお子さんは1年生で
卵焼きが作れると聞いて、ビックリ!
(ちなみに、私が卵焼きを焼けるようになったのは
大学生か社会人になってからです^ ^;)
教育として3歳頃から包丁を持たせるという考えも
あると聞いていたこと、
夏休み中で時間に余裕があることから
長男、次男と一緒に夕飯を作ってみました!
(次男がお手伝いしたい!といい、
私がいいよと言ったら、お兄ちゃんが
「僕もやりたい!」と言ってくれました ^ ^)
お料理とは言っても、
我が家は食材の宅配を利用しているので
その日もカットされた野菜があり、
お願いしたことは、
・野菜を洗う
・ベーコンを切る(初めての包丁)
・お水やお醤油を入れる
・生姜の皮を向く(スプーンで!)
・生姜をする
くらいでしたが、
それでも子ども達は満足気で
「自分で作ったご飯はおいしいなぁ!」と
お兄ちゃん^ ^
普段は、ほとんどおかずを食べてくれない
次男も「自分が作ったんだからおいしいよー!」と
声かけをすると、いつもより
食べてくれました!
お料理って1つのものを作る上で
いろんなことを考えますよね。
ちょっとしたプロジェクトワークのよう♪
お料理だけど、なるべく
他のものとも関連させたいと思い、
例えば、お水を600cc入れるというとき、
1年生のお兄ちゃんには、
200ccのカップで入れるけど、
何回入れたら600ccになる?と
算数と絡めてみました!
ただ計算するだけなら嫌がるお兄ちゃんも
お料理がしたいから必死で考えてくれました^ ^
そして、答えが出た後に
「算数ってお料理にも役立つね!」と
声かけを^ ^
学校の勉強が日常生活と繋がってほしい
と思ったのです!
お料理に詳しい方なら
お野菜のお話や旬の話、
なぜその作業をするのかなどを
話しながら子どもと一緒にできたら
将来子ども達が自炊するようになった時にも
とても役立つだろうと思います^ ^
私はお料理に詳しいわけではないので
ご飯を食べながら、子どもたちに
「どれを一番頑張った?」
「一番難しかった/面白かったのは
どの作業?」
と聞いてみました^ ^
子どもたちに聞いてみると
視点が大人と違って面白いですよ♪
言われたことをやるのではなくて、
なぜそれをやるのか、
やったらどうなるのか、
自分で考える子になってほしいし、
自分の意見を言える子になってほしい
と思っています^ ^
そのために、お料理って実は
すごくいいツールかもしれないと思いました!
息子たちもお野菜を洗うのって重い!
という経験や、
生姜、はちみつ、お醤油、お水を混ぜる時は
「マズそう!」と言っていたけど、
出来上がったものを食べてみたら
「おいしい!」と感じてくれたり♪
余裕がある時しか対応できないけど、
それだって十分!
息子達との初めてのクッキングタイムを
楽しめました♪
パパにも2人が作ったんだよー!と出して、
おいしい!と言うパパに
子どもたちも嬉しそうでした!
今回のことで、
やる気や興味を示した瞬間が
最大のチャンスだなと感じました!
料理をきっかけに違う方面へも
いくらでも興味を広げられる可能性が
あります!
そして、そのやる気や興味に気づくためには
子どもたちのことをよく見ている必要があるし、
気づきを実行するためには
親自身の心の安定や余裕が大切だなと
改めて感じました。
コロナによる緊急事態宣言の影響で
我が家の子どもたちも分散登校になったりと
影響が。
学校や幼稚園の決定を変えることはできなくても
それをどう捉えるかは、
自分で決めることができます!
気持ちの余裕がなくなりかけた時こそ、
深呼吸して、
自分の内側を見つめて
乗り切りたいです^ ^
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