人生を楽しみ尽くす♪ー私が起業を続ける理由と伝えたいことー

私が今、こうして自分らしく幸せに生きることの大切さを伝えている理由や、そもそも教室を始めた理由には、父が大きく影響しています。

今までメルマガなどでは、こうしたものすごくプライベートな部分も話していたけれど、ブログには書いたことがなかったなと思い、改めて書いてみたいと思いました。

 

父は37歳の時、突然職場の近くで倒れて、そのまま意識不明のまま1週間、病院に入院し、逝ってしまいました。

いつもと同じように、朝、「行ってきます」と言って家を出たまま、帰らぬ人となったのです。

父の希望で専業主婦をしていた母は、それから簿記やワープロの学校に通いながら働いて、資格を取った後は、正社員として働ける場所を見つけて働くように。

父が亡くなった時、私は小学2年生。

母が働くようになったことで、小学校高学年くらいまでは学校が終わると近くの親戚の家に帰って母のお迎えを待つようになり、もう少し大きくなってからは鍵っ子となりました。

片親ということも、両親が働いているということも、それほど珍しいことではなかったけれど、わが家の事情は突然変わったのです!

初めは、「どうして私の家だけこんなことが起きたんだろう」

「私の家は父が亡くなっていろんなことが変わったのに、世の中は何も変わらないんだ。」

とか、いろんなことを幼い私なりに思いました。

父の死を受け止めるためには、私の父が亡くならなければならなかった理由が必要でした。

 

そして、導き出した”理由”は、

“父は私に、人生はいつ何が起きるかわからない。

だから、後悔しないように生きなさい。”

そう教えてくれるため。

これが私を納得させることができる理由でした。

私は学生の頃から、自分のやりたいと思ったことはほぼやってきたと思っています。

それができたのは、この父からの教えがあるからです。

 

後悔しないように生きることが、父の死を無駄にしないことにも繋がると思って、選択に迷った時には、すること/しないことで後悔しないかどうかを判断するときの基準にしてきました。(セルフリトリートを知った今では、他の判断基準も持っています^ ^)

こんな風に、たった一度の人生だから、後悔しないように生きよう!と進んできて、自宅でメディカルアロマ教室を始めることになって2年程経った頃でしょうか。

父からあるメッセージを受け取ったのです。

それは、”自分の分まで人生を楽しみ尽くしてほしい”というメッセージでした。

 

とっても厳しかった父なので、父が亡くなった後も私の中で父の影響は大きくて。

大人になってからも好き勝手にやっている私のことを怒っているんじゃないかな?とビクビクしていた部分があったのですが、そのメッセージを受け取って、私が受け取った父からの教えは間違っていなかったんだ!と嬉しく思ったし、私がまた父と会える時に胸をはって、「人生を楽しみ尽くしたよ!私の人生、すごく楽しかった!」そう言えるように生きていきたいと思いました。

 

メディカルアロマをきっかけに健康へと意識が広がっていって、セルフコーチングや量子力学、マインドフルネスへと興味が繋がっていったのですが、量子力学やマインドフルネスというのは、まさに、”どう生きるか”ということと結びついていて、父の死も含めて、全てのことがこの学びを得るための必然だったと思えてなりません。

今、私はレッスンやセッションを通して、相手の方に合った形で、自分らしく幸せに生きていくってどういうことなのか、ということをお伝えしています^ ^

そして、相手の方のモヤモヤが晴れて、前向きな気持ちや表情が生まれた時、本当の声に気づいた時、夢が叶った時…

父の死は私の人生だけでなく、その方の人生の中でも生かされていくと気づいて、とっても嬉しく思っています。

小さい頃の私は、父に怒られてばかりで、父と一緒にいるのが怖くて、母の後をくっついて歩いているような子でした。

だけど、こうして改めて考えてみると、実は父のことがめちゃくちゃ好きなんだと気づくこともできました!(35年生きてきて初めて!)

小さい時に身内を亡くし、後悔しないように生きなきゃ!と考える子どもはそう多くはいないでしょう。

だからこそ、その経験をした私は、”後悔しないように、自分らしく幸せに生きていいんだよ♪”って、一人でも多くの人に伝えることが使命なんじゃないかと思っています。

これからも私はもっと自分らしく、人生を楽しみ尽くしていきたいし、そんな生き方を伝えていきます♪

 

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

【お客様の声】親との関係と愛と浄化

シェファリ・ツバリ博士の初来日講演会&ワークショップに参加してきました!

私がそのままの私を受け入れられるようになったきっかけ♡

PAGE TOP