今では男の子2人の育児を楽しめる余裕が出てきた私ですが、
お兄ちゃんを出産したばかりの頃は子育てがすごく苦しかったです^ ^;
子育て=修行
って本気で思っていました。。。苦笑
なぜ苦しいって思っていたのかはまた別の機会にと思いますが、
そういう“子育てが苦しい”っていう自分を受け止めたら、
フッと心が楽になって、一気に肩の力が抜けました♡
だからこそ、ありのままの自分を受け入れるっていうことを
みなさんに知ってほしいなと思っています^ ^
「自分のことなんてもうわかってるよ!」
と思うかもしれませんが、いいと思うところも悪いと思うところも
全部ひっくるめて自分を受け止めてあげる♡
「あなたはあなたのままでいいんだよ」って
自分を肯定してあげられている人は少ないのではないかと思います。
私も、見たくなくて、気づかないふりをしている自分の嫌な面ってあると思います。(笑)
そんな私ですが、「ありのままの私でいいんだ♪」と思うきっかけになったことがあるので、
今日はそれについてお伝えします^ ^
2010年、私は中高一貫校の日本語教師アシスタントとして
オーストラリアのメルボルンに10ヶ月滞在していました。
オーストラリア自体が移民の国とも言われていますが、
中でもメルボルンは移民の多い都市で多文化が溢れる場所。
例えば、電車に乗っていて、日本だと(東京とか違うところもあると思いますが)その車両にいるのってほとんど日本人ですよね?
外国人が乗っているととても目立ちませんか?
一方メルボルンの場合、電車で1両の車両に乗っているのは様々な国のルーツを持つ人。
日本人は私ぐらいだとしても、メルボルンの都市部にインド人街、ベトナム人街、イタリア人街、チャイナタウンなどがあるので、
そうした文化をもつ方達のほか、先住民のアボリジニの血を引く方など様々な方が乗っていました。
だから、日本人が1人乗っていてもみんな気にしないんです^ ^
(外国人の立場からすると、この“みんなが気にしない”っていうことがすごく心地よかったです^ ^)
なんというか、国は違えどみんな外国人!という感じです^ ^
ところで、日本人が話す英語って他の外国人が話す英語よりも聞き取りやすいなと思ったことはありますか?
大きくなってから外国語を学習すると、元々持っている母語の影響を受けることが多いです。
よく日本人は英語のLとRの発音の区別が難しいと言われますが、
その理由も同じです。
日本語の場合、「ら・り・る・れ・ろ」って発音するときは
「LA・LI・LU・LE・LO」ってLの音(舌の先を上顎につける)で発音していますが、
ローマ字で書くときは「RA・RI・RU・RE・RO」ってR(巻き舌の音)を使って書きますよね。
つまり日本語だとLとRの区別ってなくて同じなんです。
だから発音するときも難しいんです。
と、話が逸れましたが、日本人にとって日本人が話す英語がわかりやすいのは、
日本語の影響を受けているからなんです。
そして、同じように、イギリス人が話す英語、アメリカ人が話す英語、
オーストラリア人が話す英語、インド人が話す英語、イタリア人が話す英語・・・と同じ英語でも
話す人の母語によってクセというか、特徴があります。
そのため、移民の多いメルボルンではいろんな英語が飛び交っていました♪
だけど、誰もそれを気にしていないんです!!
当時の私は、発音に特に苦手意識を持っていて自分の英語が日本語英語であることに
コンプレックスを持っていました。
そうすると、自分の英語を聞かれるのが嫌だから話さない、という風になってしまうんです。
でも、国も文化も違う場所。
黙っていても何も伝わりません。
それで勇気を出して話してみると、みんなちゃんと聞いてくれる♡♡♡
特に私が滞在していたのが都市部だったので、なおさらいろんな国からの移民に人々が慣れている
ということもあったと思いますが、日本語英語であることを気にしてるのって私だけじゃん!!って気づけたんです!
みんな自分の英語、自分の言葉で堂々とコミュニケーションをとっている。
そして、それをバカにする人は誰もいない♪
それってとっても素敵なことだなと思いました♡
それから私も、英語が下手でもなんでもコミュニケーションを取ろうっていう気持ちが大事なんだなと思って
それ以前よりも積極的にコミュニケーションを取ろうと動けるようになりました^ ^
英語って結局はただの言語であり、コミュニケーションツールの一つ。
それを使う私たち一人一人の心の方がよっぽど大事なんですよね^ ^
私の場合は、この“私の英語でいいんだ♪”っていう経験が
英語だけではなくて他のことにも繋がっていって
“私は私のままでいいんだ♡”
って思えるようになる大きなきっかけとなりました^ ^
この経験があったおかげで、子育てで苦しくなったときも
“今まで約30年、私は自分のペースで生きてきたんだから、いきなりママになれなくて当然だな!”
“私が理想としていたママにはなれていなくてもちゃんと子どもたちのことを愛せてるじゃないか!”
“私は私なりに子どもたちのママになったらいいんだ”って思えて、とっても気持ちが楽になりました^ ^
これって英語や子育てだけじゃなく、他のことにも言えることです。
何か苦手なことやできないと思うことがあったとしても、だから私はダメなんだ・・・って落ち込む必要は全くありません!!!
「そうそう、私はこれが苦手なんだよね。」って丸ごとそんなあなたを受け止めてあげればいいんです♡
一人一人がもっと生きやすくなって、笑顔で過ごす人が1人でも多く増えてほしい♡
そう思っています^ ^
たった一度の人生だから
心が望むことを
遠慮しないで実行してあげませんか?
魂を喜ばせながら生きたい方、
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ご自分の本音を聴いてみましょう♪