最近、1人で子育てをしなければいけない「ワンオペ育児」という言葉をよく聞くようになりました。
また、「子育て」を「孤独」の「孤」を使って、「孤育て」と言うこともあります。
人は“共同養育”するようにできていて、1人で子育てできるようには作られていません。
だからこそ、相談できる人が周りにいない中で子育てをすることは、
とっても大変だし、辛いし、孤独を感じて当たり前です。
「子育て」を「孤育て」にしないようにするために、パパを子育てに巻き込んで、
締め出さないようにしてあげましょう!
今は男性も女性も同じように外で働くようになってきましたが、
大昔は、男性は家族のために狩りに出かけて食べ物を探してきたり、
敵が来たときに家族を守る役割をしていて、
女性は男性が留守の間家族を守ったり、子育てをするという役割を持っていました。
ですから、人間はそれに合わせて脳の仕組みなどを進化させてきました。
そのため、男性よりも女性の方が、赤ちゃんの泣き声に素早く反応できるようになっているし、
女性の脳は、子育てにおいて次に何をしなければならないか常に考えるようにできているんです!
だから、子どもが夜泣きをしてもパパは気付かずに寝ているとか、
子どもがご飯をポロポロこぼしていてもパパは何もしない・・・
というのは、仕方のないこととも言えるんです!
おむつ替えや寝かしつけなど、お子さんのお世話の全てを毎日しているママ。
いっぱいいっぱいの中で生活しているので、
たまにやるパパのやり方につい口を出したくなったり、
「そうじゃない!もう私がやるからいい!」と言ってしまうこともあると思います。
ですが、そうやってパパを子育てから締め出してしまうと、
さらにママが1人で子育てをしなければいけなくなって、苦しくなってしまうだけ。
授乳でもなんでも、最初はママも戸惑いながら始めて、
毎日しているうちに慣れていったはずです^ ^
脳の構造も違うパパが最初からママと同じようにお子さんのお世話をできないのは当たり前。
ママのストレスもたくさん!なのは百も承知ですが、
グッと我慢して、パパにも練習の機会を与えてあげましょう。
また、私たちの中には、オキシトシンという愛情ホルモンがあります。
授乳でおっぱいを吸われたり、相手を見つめることでこのオキシトシンは高まります。
ですから、毎日お子さんと接しているママはパパと比べてオキシトシンがいっぱい^ ^
でも、男性もお子さんと触れ合うと、このオキシトシンが高まることが実験で明らかになっています!
パパもわが子がかわいくないわけありません。
きっと接し方がわからないだけ。
パパがお子さんとたくさん接する
↓
愛情ホルモンが高まって、お子さんへの愛情が深まる
↓
さらにパパはお子さんと接する
↓
お子さんもパパに懐く
↓
パパは嬉しくてさらにお子さんと接する
といいサイクルを生み出していきたいものです♪
私は一人っ子だったし、ましてや子どもは自分とは性別の違う男の子で、
どう子育てしたらいいのかわからなくて、子育てにパパをたくさん巻き込んできました。
また、先日パパから聞いた話では、まだお兄ちゃんが小さくて
私がストレスを爆発させていたとき(笑)に、パパが何か言ったらしいんです。
そしたら、私が泣き出したと。
私はちっとも覚えていない出来事なんですが、
そのことでパパは、私がいっぱいいっぱいだったことに気がついたし、
自分の掛けた言葉が頑張ってる妻に対して掛ける言葉じゃなかったと気づいて、
それから接し方を意識するようになったと。
物理的にパパが近くにいなくて、パパを頼れない方もいらっしゃると思いますが、
今はスマホもあるし、夫婦でコミュニケーションをとって、
精神的にパパに力になってもらうことはできるのではないでしょうか?^ ^
女性の「言わなくても察してよ!」というのは男性にとってはものすごく難しいことなので、
言ってしまった方が早いし、言わないと気づいてもくれません!!(笑)
パパとママが仲良しでいることは、お子さんの情緒が安定するし、いい影響を与えます。
赤ちゃんもママもパパも、みんな最初は1年生。
男性と女性の仕組みの違いに気づいて、余計なイライラは手放して
笑顔で子育てしていきたいですね^ ^
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こうした男性と女性の違いや、ホルモンバランスのこと、食事が与える影響、
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